台風の眼。わたし。
人間 調子が悪い時には
あれこれ反省したり
するものだけれど
上り調子の時に
同じくらい 我を省みていることの方が
案外
大事かもしれない
というのは
調子に乗るな とか
ぬか喜びするな、失敗するかもしれないぞ
といったことではなくて
調子がどうであろうが
変わらない
フラットな視点
の方が大事だから
外側が流転の最中にあっても
変わることのない
中心
が わたしだから
上り調子の時の方が
「あれも手に入るかもしれない」
「もっともっと いけるかもしれない」
そんなワナに
絡めとられて
自分を “ないがしろにする”
ことが 多いのかもしれない
そんな “外側” の価値に
じぶんを乗っ取られて。
落ち目だから苦しいのでも
上り調子だからイケテルのでもなく
恵みは
素直に喜び
受け取りつつも
ただ
わたしは しあわせでいたい
いつでも
わたしは わたしだから
しあわせでいたい
* * *
2017.4 過去ブログより転載
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