刃
自分が外に向けたつもりの刃が、
全て自分自身に突きつけられている。
“自己保身” とは、
いたたまれない自分自身 から
身を守りたいだけ。
他に誰もいない
自分の中のドラマ。
そんなものがないならば
世界はなんてシンプル
ありのままに見える
ありのままに受け取れる
素直とは そういうことだ
ほんとうは
誰もが幸せに生きてほしい
しかし そう思えない自分を見つける度に
“嫌な自分” を見つける度に
そこに己の刃を見る
気に触るアイツが、
じゃなくて
気に触る、と思う自分が
痛いな と思う
全ての人の幸せを願える自分でいたい
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