好き嫌い と 道
“好きなことをやろう”
とはよく聞く言葉だが
武道が好きかと聞かれれば
わたしは、よくわからない
好きなこともあれば
なんとも思っていないところもあるし
めんどくさいなと
思うこともある 笑
ただ 好きも嫌いも
「これは、わたしがやること。わたしの仕事。」
と、なぜか
問答無用で決まっていることなのだと
捉えていた。
言うほど真面目に取り組んで来たわけじゃない
それだったら、今頃、もっと上手くなってるわ 笑
怠け者で、面倒くさがりやで、どうしようもく
少なくとも、スパッと止めることはなく、
なんだかんだと続けてこられたという程度
そんなわたしではあっても
まがりなりにも
武道という、ひとつのことに取り組んできたことが
色々な面で
自身を
どれほど成長させてくれただろう
教えてくれただろうと思う。
武道を通しての学びは
私自身の悪癖(身体面・精神面ともに)を正していく、個人的な成長の過程でもあれば
その奥には
人間の 武の精神
というものに触れられるような
深淵さがあって
そういう感触が
『道』と言われる
所以であろうと感じる。
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