お役
すべてをまるっと受け容れて
よきものをつなぎ
あしきは刈りとり
できるところから
すこしずつ。
完璧じゃなくちゃぜんぶだめ
なんてことはない
たったひとつでもいい
たった一歩でもいい。
いいものだけを与えてもらえばよかった
なんて駄々は子どもさ。
キラキラに見えるあの人も
きっと何かを引き受けている
大人なら。
生まれながらに引き取ってきた
人もあれば
自分が抱えずこられた代わり
他人の重荷を引き取っている
かもしれない。
おのおののお役
わたしはわたしという配役を担当している
誰しもが。
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