マツリゴト
あの
何事につけ、思うのだけど
民意…というか、“世間の声” というものって、何を指しているんだろう?
抗議電話の数?
ツイートの発言?
デモの人数?
でも、たいがい
たとえば商品やサービスに対してだって、
声を上げるのは、クレームしたい人だけで
なんとも思ってない人は、そもそも無反応だしな。。
とすると、やはり
“何かしらのクレーム(抗議)の行動人数が、
何も気にせず黙っているであろう人を念頭に入れた上でも、
明らかに多い”
というのが
“世間の声” の判断かなー
とは思うんだけど
んでも
本当に
“クレームの数” が多くて、
大騒ぎになっているのか、
“クレームする人の声がデカい” から、
騒がしいのか、
ほんとのとこ
あんま、実態がわからん。
その上
もしかしたら、はじめは少数の声だったことでも
あっちでもこっちでも、声を大きく騒ぎ立ててると
「へ〜、この人批判されてるんだ。
あんな人も、こんな人も、この人を批判してるんだ。
じゃあ、悪い人だね。」
「バカだね〜」
「最悪だね」
なんて印象が、人々の無意識に入り込み、
ますます、
「実際、事実ってどうなんだっけ?」
っていうチェックもないまま
“なんとなくの印象” だけが
世間に蔓延して
結果、
“世間は、騒いでいます!!”
とひとくくりにした波に、巻き込まれるような。。
・
・
ってとこまで考えてみたけど
実際、
何をもって、世間の声…
というか、なんつーか
「国会の時間を使ってでも、
国の差し迫った重要問題を後回しにしてでも、
国民の意見を反映して、
今、話し合うべき議題である。」
と判断してるんだよー。。
って思っちゃう
ーーーーー
「こうしたい」「こうしましょうよ!」という
純粋な希望・指針を、
はっきりと言えない人は
(そもそも指針がないのか、
もしくは
裏に魂胆を隠しているから、言えないのか)
互いに、指針を真っ直ぐに提示して、
それを元に、前向きに意見を交えよう、
とする代わりに
ただただ
難癖をつけることに議題をすり替え、
相手をくじき、歩みを止めさせようと、妨害することしか出来ない。
永遠に無意味。
大木が
根本から切り倒されるような
根幹の問題には、触れずに
小枝の方を、懸命に揺らして
枝葉に注意を引くような
パフォーマンスは要らない
ーーーーーー
フェイスブックに書いていた文章を
こちらにも転載。
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