へそまがりで素直。
先日、へそまがり日本美術展へ
行ってまいりました。
ほら、わたし、へそ曲がりだから。
うぇい。
白隠、若冲、仙厓、蘆雪、国芳 …
その他 数々の、
ゆるくて奇妙な?!作品群。
こういうの 大好きですねー。笑
絵を描くからには、かっこよく素敵にキマるように…といった凡人の自意識など
どこいったー、な絵たち。
拍子抜けしたり 吹き出したり、
観るものが一瞬で 意外性のエアポケットみたいなところに入ってしまう魅力。
何をもって 絵だとか
上手いとか下手とか
なんの既成概念もないねん。
オンリーワン とか言う言葉も
なんか、チャラチャラして聞こえる(?)くらい
なんていうか
「これです。」
っていう感じなの。
これ、以上でも以下でもなく
これです。
っていう
比較も引け目もゼロで
ふっつーに堂々と存在している
作品。
そういう感じなのよね。
こんな文章で、ニュアンス、伝わるかいな。笑
こうやって存在するもんだよ
それが 悟りやで?
っていう境地すら感じた。
いやめっちゃよかったよ!
人生に なんか素敵な影響を与えてくれた!
頭に埋めこまれていた、重たい観念を
春風に乗せて ふぁ〜っと取り払ってくれたような心地!
頭パヤパヤな、元来の阿保になった感じね!
夏目漱石の絵も
なかなかの破壊力だった。
なんの破壊力もないところが、破壊力満載だった。
なかでも衝撃的だったのは
徳川家光の『鳳凰図』ですね。
あれ、まじかよ!!笑笑
ぜひ実物を、
府中市美術館でご覧ください。笑
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