至福
「お世話させてくれてありがとう」
という気持ちになることって、あるんだねぇ。
娘がこんなにも、わたしを好いてくれていることが、
「光栄です!!」
という気持ち。笑
毎日、娘がいるだけで
「一緒にいてくれてありがとう」
と思う。
子どもがいつも、一緒にいること。
子どもが母親に、親しみを持ってくれること。
普通のこと。あたりまえのこと。
でも、あたりまえじゃない。
「子どもだからあたりまえ」
「母親なんだからあたりまえ」
そうなんだけど
そうではない
ひとつひとつが
一瞬一瞬が
奇跡のように尊い。
バターがじゅわっと溶けて染み込むように、
この胸の真ん中や、全身の細胞から、
悦びが湧き出し、沁み入るのがわかる。
*
娘を抱っこ紐に抱き上げ、
さらにわたしの着ている上着の裾も被せて、まるごと包み込むと
娘は
うっとりとした笑顔を浮かべ、
ごきげんで覚えたての単語をおしゃべりし始め、
それから安心して、すやすやと眠る。
愛することも、愛されることも
一体となって
至福に包まれる。
この世の幸せの全てがここにある
という心地。
尊い経験をさせてくれてありがとう。
*
・・・そんな娘氏ですが
最近、
「バーン!!」と言いながら
積み木やおもちゃをぶん投げまくっており
母親のDNAを、すごく感じる。w
(色んな意味で強そうw)
この母にして、この娘あり…笑
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