主体性を持つということ。【出産レポート】

わたしは身体の事情により、
ハイリスク妊婦・ハイリスク出産と言われていました。

医師からは、
妊娠中に強い痛みが起こる可能性を告げられ、

出産においては、帝王切開や 陣痛促進剤を使用しての計画分娩といった、
医療行為で出産することを何度も勧められ、

出産後は、大量出血のリスクが高いことを
ご説明いただいていました。

それでもわたしは
自身の身体の感覚や調子、
また妊娠期間中から自分なりに身体を整えて来ていたことから判断し、

自然なタイミングでの陣痛を待ち、自然分娩で産むこと強く希望しました。
リスクを承知の上で。


…結果

ド健康な妊婦時期を過ごし
(貧血やむくみといったマイナートラブルもなく、ランニングや登山、武道の稽古も直前までしていた☆)、

自然分娩で生まれ、
出産後の大量出血もなく、生んだ直後にスタスタ歩けるほどで

何も問題は起こらず、出産を終えることができました。

(ただし自然分娩でも、出産それ自体は、それはそれは大変でしたよ‼︎‼︎‼︎笑)
(そして産後の生活で、現在 身体はバキバキのガタガタになってますけど…。笑)




これはもちろん わたしの例であり、万人に当てはまることではありません。

今回の出産に関しては、
結果的に、幸い
無事 自然出産が出来ましたが

誰も、はじめから
結果などわからず
絶対の正解などないと思います。

ただ、だからこそ大切なのは

様々な選択の場面に際し
主体性を失わない
ということだと思います。




出産に限らずとも、
人生の様々な場面において

「相手は、専門家なのだから」
「経験豊富なはずだから」
「素人の自分にわかるはずがない」
「意見を言うのは悪い気がする」
「余計なことを言って波風立てたくない」
「先生の言うことを聞いておけば安心だろう」
…などと、

その場の空気にまかれてしまおう、
他者にゆだねてしまおう、
とすることは
よくあることじゃないかな、と思います。
実際、そうしてしまった方がよほど楽だな、と思いますしね。

だけど特に、
他の誰にも責任など取れるはずもない、かけがえのない
身体や健康のことについては
本当に大切なところだと思います。

結果がどうであれ、自身で決めてきた道ならば
後悔が少ないのではないかな、と思います。
何事も。




主体性とはもちろん、無理強いをするということではなく

己の感覚と照らし合わせ、自ら調べ、問いかけ、意志力を持って、納得できる選択の為に尽力する。

そのようにして判断、決断していくことですね(^-^)


〜 武道 × 芸道 〜

武芸道 結 -MUSUBI-


東京から秋田県小坂町に道場を移転し、田舎移住。

武道と芸道の稽古をしながら「農」に関わり、

半農半士ライフの実践と発信をしています。


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